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アプリ業界にも「アベノミクス」効果!!? にわかに注目の株式取引アプリの実力

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大胆な金融緩和などを柱とする経済政策「アベノミクス」への期待感の高まりから日経平均は上昇を続けている。出版業界関係者によると「昨年は株関連の本はまったく売れませんでしたが、今年は期待できます。マネー情報誌の『ダイヤモンド・ザイ』などは売り切れる書店も出ているようです」とのこと。連日のニュースで株に関心を持つ人も増えているが、スマホならではの操作感で株価をチェックできるアプリとして評価が価が高いのがアンドロイドアプリ「株・投信情報」だ。

このアプリのデベロッパーは、投資信託の格付けなども行ない、金融情報を提供しているモーニングスター株式会社。ウォッチリストは5つまで登録可能で、左右のスライドで表示できるなど、カテゴリに応じて管理できるほか、アカウントを持っていればポートフォリオ機能で損益管理も可能だ。国内市況や新興国情報など、全8カテゴリーの株式ニュースも閲覧できる。

ユーザーレビューを確認してみると、

「チャートも簡単に見られるし言うことなし!」
「無料のアプリとしては十分合格点。 これよりひどいアプリは沢山あるし、これより優れたアプリは有料か、証券会社の顧客向けです」

といった声が確認できた。「株・投信情報」は株に関する情報の取得に特化したアプリ。「実際の取引には証券会社が出しているアプリを併用している」というユーザーが多いようだが、平均評価の4.1という数字も、その操作性の良さを裏付けていると言える。

それでは、実際の株取引にはどのようなアプリが使われているのか。株の初心者向けサイトとして人気の高い「株 財津ラボ」の「スマホ取引ランキング」を見てみると、

1位:マネックス証券
2位:SBI証券
3位:楽天証券
4位:松井証券
5位:カブドットコム証券
6位:ライブスター証券

となっている。ただし、Google Playでのアプリ評価を見ると、マネックス証券の「マネックストレーダー スマートフォン」は評価3.3だが、SBI証券が提供する「SBI株取引 for Android」は評価2.0と極端に低い。ちなみにこの中で評価が高かったのはライブスター証券の「livestar S」と、楽天証券の「iSPEED 株取引・投資情報」だった。ただし、アプリの使い方は人によるようで、実際に1億円以上の資産を運用している投資家に話を聞いてみたところ、

外出中にアプリで取引をするのは、相場が急変したときに緊急脱出のために行うだけですね。ちゃんとした注文のときは大画面のモニターがないとできません」(個人投資家)

とのこと。これから口座を持とうという人は、アプリの良し悪しも判断材料になってきそうだ。

最後に、「株・投信情報」を用いてスマホ関連の注目株を見てみよう。1月末には180万円まで付けたものの、2月に入りやや下落傾向にあるのがガンホー(3765)。パズドラ人気は相変わらなので、さらにもう一つ上昇できるかどうかに注目が集まっている。さらに、もう1つの注目銘柄は2月7日にストップ高を付けたクルーズ(2138)。投資サイトなどで「ガンホーの次に来るのはクルーズ」と紹介されているが、海外進出した「神魔×継承!ラグナブレイク」以降の動きに注目したい。

そんな具合に、スマホを通じて株取引をはじめようと思う方は、まずはアプリで的確な情報収集を行い、慎重にチャレンジしていただきたい。(岡嶋佑介)

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