NHK NEWSWEBによると、携帯電話会社各社は現在、高速通信規格「LTE」を利用した通話技術開発を急いでいると報じています。現在、データ通信のみに使われている「LTE」で通話ができるようになると、どのようなことが起こるのでしょうか?
高速通信網「LTE」は、iPhone 5をはじめとした携帯電話で利用できる通信規格のこと。通常の電話回線網「3G」と比べて5倍以上のスピードでデータのやり取りをすることが可能ですが、現在はそのほとんどがデータ通信にて利用されています。
そこでこれから伸びていくであろう「LTE」市場を見据えて、携帯電話会社各社では「LTE通信網を使った音声通話」ができる新たな技術の開発を進めているようです。
「LTE」の通信網を使って通話ができるようになれば、3G回線の混雑緩和に繋がるとともに、例えば災害時に回線が集中しても今までより繋がりやすい状況になると予想されます。
また、データ通信と音声の通話の一本化が進めば料金体系も見直され、キャリアの料金値下げにつながる可能性もありそうです。
通信業界に詳しいSMBC日興証券の森行眞司シニアアナリストは、「早ければ、今年から来年にかけて実用化されるのではないか」とコメントしています。
昨年末から今年にかけて、急速にそのエリアを拡大していく「LTE」通信網。その普及とともに料金体系が見直されれば、ユーザーにとっては願ったりな話ですね!
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