人気アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』の劇場版『魔法少女まどか☆マギカ 始まりの物語(前編)』が10月6日から、そして『魔法少女まどか☆マギカ 永遠の物語(後編)』が翌週の13日より公開された。
こちらの劇場版では前編を観ると「フィルムコマ引き換えカード」をもらうことができる。その「フィルムコマ引き換えカード」を持って後編を観に行くと、特典フィルムと交換できるのだ。フィルムは数に限りがあり、またどのシーンのフィルムがもらえるのかは不明。運に任せるしかないのである。
※全ての画像(6点)をご覧頂くにはこちらからご覧ください。
劇場版では一説に6万5000コマが使われていると言われており、一人に対して5コマが配られる。単純計算で1万3000個配布されるが、それでは数が少なすぎるので同じカットの物が配布されている可能性もある。そもそも6万5000コマというのも一説に過ぎない。
そんなフィルムが現在ネットで話題になっている。掲示板ではもらったフィルムを公開し各々「こんなのもらった」「ポリタンクだった……」とネタシーンを公開する者や、キャラクターが映っている名シーンを歓喜しながら公開する者もいる。
盛り上がっているのは掲示板だけでなく、『Yahoo!オークション』も祭りの場となっている。『Yahoo!オークション』ではフィルムが多数出品されており、安い物では数百円から数千円、高い物で万単位となっている。そんな中、高額落札されたフィルムが存在。
それは登場キャラクターである、鹿目まどかと暁美ほむらが塔の上に座っているシーンのフィルム。落札価格は10万6000円となっており入札件数は47件。なぜこのシーンに人気が集まったのか。それは劇場版での新規カットで、更に人気キャラクター2人が映っていることが理由だ。このシーンは後編の中盤で流れる挿入歌『コネクト』が流れている際に観ることができるシーン。以上の条件がそろったために10万円以上の価格での落札となった。
ほかにも、まどかとほむらが映っているシーンは人気なようで比較的高値で取引されている。逆にこういったレアフィルムが出るということは、ネタ扱いされるフィルムをもらった人も多くいるということになる。劇中はずっとキャラクターが登場しているわけでなく、どうでもいいシーンも例外なくフィルムとして配られる。
一例を挙げるなら次のようなシーンである。
・転向してきた暁美ほむらの名前をホワイトボードに書く際の「ら」の文字のアップ。
・魔女に呪われて集団自殺する際に使われたポリタンク。
・暁美ほむらの退院日が記載されているカレンダー。
・歯ブラシ。
などネタフィルムも誰かの手に渡っているのだ。




中でも『魔法少女まどか☆マギカ』で最も名シーンとは? アニメ3話、劇場版前編で観ることができるマミの死亡シーン通称「マミる」カットである。お菓子の魔女シャルロッテに不意を突かれ頭から食いちぎられるシーンがある。このシーンはアニメでも話題となり、首がなくなって死ぬことを「マミる」「マミった」と言う程である。上記画像がその食べられる直前のシーン。
食いちぎられる直前のシーン、そして食いちぎられてから落下のカット、その後むしゃむしゃと体を食べるシーンがあるが特に前2つは激レアだろう。その他にもファン受けしそうなのは変身シーンや、必殺技を出した瞬間、神まどかなど劇中の名シーンと呼ばれる個所は受けが良いようである。
ネタとしても楽しめ、良いシーンは自慢もできるというファンへのサービス。来年公開予定の『劇場版まどか☆マギカ』でも同様にフィルム配布が行われるだろうか。ちなみにフィルムは写真屋さんに行けばきれいにプリントしてもらえる。名シーンはプリントして飾っておくと良いかもしれない。

※画像はYahoo!オークションおよびネットより引用。
※この記事は、ゴールドラッシュの「ソル」が執筆しました。
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