先週木曜日(11月8日)、当サイトでもおなじみの出会い系アプリ「斎藤さん」公式ツイッターアカウントから気になるツイートが発信された。
「本日、アプリ『斉藤さん』について一部報道で残念な情報が掲載されております。のちほど、ユードー(編集部注:運営元)としてのメッセージを公開予定です」
「残念な情報」とは一体何を意味するのか? 編集部でさっそくググってみたところ「斉藤さん 悪用し中高生美人局 無料通話アプリがキッカケ」と題したスポーツ報知の記事が出てきた。それによると「斎藤さん」を巡るトラブルで、京都の無職少年(16)と女子高校生(16)の二名が恐喝容疑で逮捕されたとのこと。
![post-47929_a]()
記事によると、被害に遭ったのは22歳の男子大学生。「斎藤さん」を通じて知り合った女子高生からLINEのIDを聞き出し、出会うことに成功。京都市のラブホテルにインしようとした瞬間、仲間の少年が現れて「警察呼ぶぞコラァ!」と恐喝され、大学生は現金3600円とキャッシュカードを巻き上げられたというのが事件のあらましとなっている。
これに対しネットユーザーからは、
「3600円しか持ってないのにラブホ代はどうするつもりだったんだ?」
という疑問の声もあがっているが、大学生はあらかじめ危険を察知し、現金を小分けにして持っていたため、この金額で済んだという。
![post-47929_1]()
![post-47929_2]()
見知らぬ男女がテレビ電話を楽しむアプリ「斎藤さん」は、今や300万DLを突破する人気ぶり。最近は有料ポイントを購入すると気に入った相手にメッセージが送れる機能や、「会員専用ラウンジ」なども用意され、さらに人気を伸ばそうとしていた。
今回の事件に関し「これは、スマホを舞台にした新たな“オヤジ狩り”と言えますね」と分析するのは、当サイトで多数の出会い系アプリを体験取材しているライター・東川昌弘氏。
「今回の被害者は22歳の若者ですが、同様な痛い目にあっているおっさんスマホユーザーは今、水面下で着実に増加しています。未成年と出会おうとした、という後ろめたさにつけこんで、一気にカネを巻き上げる悪質な手口です。被害に遭ったとしても社会的立場のある人ならば、警察にも相談しにくいという事情もあります」
そんな具合に、まさに「スマホ時代のオヤジ狩り」と言えそうなのが、今回の斎藤さん事件。運営元のユードーは今回の事件に関し、
「利用規約にも記載しておりますが、『斉藤さん』アプリ内で起きたユーザー間トラブルに関しましては、弊社は一切介入いたしません」
との公式声明を発表した。「斎藤さん」は一般的に“出会い系アプリ”と形容されることも多いが、正確には「男女を問わずランダムな相手と会話ができるコミュニケーション系のアプリ」。ゲーム感覚で“誰かとつながる”というドキドキ感が中高生の間でも人気となっているが、利用の際は十分注意し、くれぐれもオヤジ狩りの被害者などにならないように心がけたい。(EXドロイド編集部)
■関連記事
「出会い系アプリ『斉藤さん』“関西のおっさんとしかつながらない”説は本当なのか!!?
【関連記事】
・LINEの強敵「無料通話-comm(コム) 」がさっそく「出会い系」化している!!?
・女子ウケ確実な“LINEスタンプ集”アプリ 「月刊スタンプ通信」が登場
・「LINE」を超える“出会い系”アプリ 「Cubieメッセンジャー」が200万DLを突破
・さかな釣りのように異性を“釣る”出会い系アプリ 「人間釣り」の中毒性がヤバい
・女性との距離を縮める!!? 「エアホッケー」アプリの使い方
「本日、アプリ『斉藤さん』について一部報道で残念な情報が掲載されております。のちほど、ユードー(編集部注:運営元)としてのメッセージを公開予定です」
「残念な情報」とは一体何を意味するのか? 編集部でさっそくググってみたところ「斉藤さん 悪用し中高生美人局 無料通話アプリがキッカケ」と題したスポーツ報知の記事が出てきた。それによると「斎藤さん」を巡るトラブルで、京都の無職少年(16)と女子高校生(16)の二名が恐喝容疑で逮捕されたとのこと。

記事によると、被害に遭ったのは22歳の男子大学生。「斎藤さん」を通じて知り合った女子高生からLINEのIDを聞き出し、出会うことに成功。京都市のラブホテルにインしようとした瞬間、仲間の少年が現れて「警察呼ぶぞコラァ!」と恐喝され、大学生は現金3600円とキャッシュカードを巻き上げられたというのが事件のあらましとなっている。
これに対しネットユーザーからは、
「3600円しか持ってないのにラブホ代はどうするつもりだったんだ?」
という疑問の声もあがっているが、大学生はあらかじめ危険を察知し、現金を小分けにして持っていたため、この金額で済んだという。


見知らぬ男女がテレビ電話を楽しむアプリ「斎藤さん」は、今や300万DLを突破する人気ぶり。最近は有料ポイントを購入すると気に入った相手にメッセージが送れる機能や、「会員専用ラウンジ」なども用意され、さらに人気を伸ばそうとしていた。
今回の事件に関し「これは、スマホを舞台にした新たな“オヤジ狩り”と言えますね」と分析するのは、当サイトで多数の出会い系アプリを体験取材しているライター・東川昌弘氏。
「今回の被害者は22歳の若者ですが、同様な痛い目にあっているおっさんスマホユーザーは今、水面下で着実に増加しています。未成年と出会おうとした、という後ろめたさにつけこんで、一気にカネを巻き上げる悪質な手口です。被害に遭ったとしても社会的立場のある人ならば、警察にも相談しにくいという事情もあります」
そんな具合に、まさに「スマホ時代のオヤジ狩り」と言えそうなのが、今回の斎藤さん事件。運営元のユードーは今回の事件に関し、
「利用規約にも記載しておりますが、『斉藤さん』アプリ内で起きたユーザー間トラブルに関しましては、弊社は一切介入いたしません」
との公式声明を発表した。「斎藤さん」は一般的に“出会い系アプリ”と形容されることも多いが、正確には「男女を問わずランダムな相手と会話ができるコミュニケーション系のアプリ」。ゲーム感覚で“誰かとつながる”というドキドキ感が中高生の間でも人気となっているが、利用の際は十分注意し、くれぐれもオヤジ狩りの被害者などにならないように心がけたい。(EXドロイド編集部)
■関連記事
「出会い系アプリ『斉藤さん』“関西のおっさんとしかつながらない”説は本当なのか!!?
【関連記事】
・LINEの強敵「無料通話-comm(コム) 」がさっそく「出会い系」化している!!?
・女子ウケ確実な“LINEスタンプ集”アプリ 「月刊スタンプ通信」が登場
・「LINE」を超える“出会い系”アプリ 「Cubieメッセンジャー」が200万DLを突破
・さかな釣りのように異性を“釣る”出会い系アプリ 「人間釣り」の中毒性がヤバい
・女性との距離を縮める!!? 「エアホッケー」アプリの使い方